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震災によって日常を失った被災地東北で
アートをどう機能させることができるのか。
また、被災地ではないが日常に対する意識が変わってきた
ここ北本市でのアートを、どう見つめ直すのか。
今わたしたちに何ができるのか、何をすべきなのか。
北本市で日常的なアートを浸透させていく活動をおこなってきたキタミン・ラボ舎が、
その問いに挑むため、勉強会を開きます。
勉強会第一回のゲストにはタノタイガさんを迎え、
「タノンティア」をはじめとした東北での活動や
被災地の状況について話してもらい、
今の東北に何が本当に必要なのかを集まった参加者とともに考えます。
「東北⇔北本 日常におけるアートの可能性を考える勉強会 vol.1」
テーマ:アートなの?ボランティアなの?
ゲスト:タノタイガ
日時:7月24(日)15:00-17:00
参加費無料(お申し込み不要)
場所:まちづくりキャラバン(http://kmcaravan.blog115.fc2.com/)
・タノンティアとは?
アーティスト・タノタイガ氏が企画する東北大震災被災地での災害ボランティア活動です。タノ氏はボランティア活動への参加をよびかけ、通常の災害ボランティア活動への参加はもちろんですが、せんだいメディアテークの協力のもと、仙台市内から被災地へ向かうツアーバスを仕立て、バスの中で歌うオリジナルソングを作曲したり、楽しく参加できるような工夫がされています。実際のボランティア活動では、タノタイガ氏自らがボランティアリーダーとなって瓦礫撤去作業などをおこないます。その様子はブログで紹介されており、アーティストならではの視点で被災地の現状が伝えられています。
タノンティアブログ:http://tanonteer.taigart.com/
・ゲストプロフィール
タノタイガ 美術家。東京都出 身。仙台を中心に活動していたが、2009年に拠点を東京へ移す。作品を通して社会に埋もれている矛盾を浮き彫りにする。木彫、映像、パフォーマンス等を媒体とし、日常を作品化する。
2011年7月19日火曜日
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