2008年9月24日水曜日

キャンプ後の集まり

北本アーツキャンプから約一ヵ月後の9月21日に、
キャンプ参加の希望者でミーティングが行われました。

それぞれの方が改めて自己紹介して、
この一カ月考えたことなどを中心に話していきます。





それぞれ北本市にお住まいの方が多かったですが、近隣の街にお住まいの方も集まっていました。
地元の文化活動、イベント、市民活動を主催/参加されている方が多く、そこで得た経験や知識から、色々とお話しがでていました。

そもそも、「現代美術を北本に関連させるのは何故か?」という疑問も自然な流れで出ていましたが、石津市長と越後妻有アートトリエンナーレの出会い、森司さんや熊倉先生、日比野さんの紹介など、いろいろな偶然が重なって、今回藤浩志さんがホストでキャンプを行うまでに至ったという説明もありました。





今回は、北本市が呼びかけるという形で行われた「北本アーツキャンプ」ですが、北本市やホストの藤浩志さんの考えは、"動きたい人が集まり何かをやり始める"ことをサポートしていくという方向のようです。

「いきなりそう言われても…」という感じにもなりますが、今年で10年!の【TAP】取手アートプロジェクトの最初も手探りだったのでしょう。少しづつ動きを進めていければいいですねという雰囲気で最後のほうはまとまりました。
初めて顔を合わせた方達の緊張を解くという点で良い会になったのではないでしょうか。


個人的には、今年の春頃に色々な出会いがあり、夏にキャンプを行うまでに続いた、この「縁」のようなものは、なんとか大切にしていきたいなと感じます。




日比野克彦さんが妻有アートトリエンナーレで開始し、今では全国で行っている「明後日朝顔プロジェクト2008も現在北本市内ですくすく成長中です。

<明後日朝顔作成会議>なるようなものもやっているようですし、こちらも気になりますね…
北本のBlogもあるので是非ご覧になってみて下さい!


2008年9月5日金曜日

「広報きたもと」9月号

*追記*
今回のホスト役でもあり、”アーツキャンプのアイディア発案者”
藤浩志さんのBlogにも報告があります。そちらも御覧になってみて下さい。

北本アーツキャンプの報告が、北本の広報誌「広報きたもと」9月号[P16.17]に載っています。
画像をクリックすると拡大表示されますので、ご覧になってみて下さい。




藤さんが熱弁中の良い写真が写ってますね!



『北本アーツキャンプ』

日 時:811日~815
会 場:北本市野外活動センター (大型テント!と大広場)
ホスト:藤浩志(美術家)
ゲスト:秋元雄史(金沢21世紀美術館館長)
     日比野克彦(東京芸術大学教授)
     曽我部昌史(神奈川大学教授)
     KOSUGE1-16(アーティストユニット)
     熊倉純子(東京芸術大学准教授)
企画協力:森司(水戸芸術館主任学芸員)
参加者:平均30


ゲストの皆さんに、4夜それぞれ参加してもらい色々な話をしました。

参加人数も毎日30名前後で、場所もキャンプ場の大広場という
”場の濃さ”はなかなか体験できないものだったと思います。

それぞれの夜の盛り上がりなども、レポートできると良いなと思っています。

2008~09年冬にまた開催の予定です!

2008年9月2日火曜日

夏の北本アーツキャンプ



美術家・藤浩志氏ともに、北本のアーツなプロジェクトを模索する 4 5 日のキャンプ。
北本という地域ならではのアーツプロジェクトの可能性について、
各地でアーツプロジェクトを展開してきたアーティストや建築家を
ゲストに招いたディスカッションやリサーチを重ね、そのイメージを探りました。


ゲスト:秋元雄史、熊倉純子、KOSUGE1-16、曽我部昌史、日比野克彦

企画協力:森司




参加者のアイディアを集めたメモ


夜はキャンプ場の大広間でのディスカッション


昼は北本市内を歩いてリサーチ




2008年9月1日月曜日

Welcome


2008年8月に行われた『北本アーツキャンプ』をきっかけに,
北本やさいたまでの地域融合型のアーツ活動を
考えてみようというキタミン・ラボ舎のBlogです。

現代美術というだけでなく、地域の文化、
住民の活動、街や地域づくりなども
話せるきっかけになればとも思います。

情報やご意見、お問い合わせなどは、お気軽にお寄せください。

Information : info@kitaminlabo.com